年が明けて2008年をぺリリュー島で迎えました。
大晦日はマーメルダイバー併設のイエローウォールレストランで夕食、ログづけして宿に戻って夜10時には寝てました(笑) それもこの元旦の早朝ダイブは 「2008年元旦どのサービスよりも早くブルーコーナーに一番乗り!」 というガイドの加藤さんのこだわりがあったからです。 潜り初めがブルーコーナー!参加せずにはいられません。 が、言われたショップ集合時刻が AM4:30!! パン屋か!(私、パン屋ですが・・(爆)) 休日のレクリエーションの域を超えてますな。 それでもゲスト全員参加で、いざ出発。まだ夜が明けきってません。 天気は小雨まじりで曇ってました。 初日の出も水平線から昇るのかと期待しましたが、雲の多い空を島の後方からぼんやりと昇ってきたので特に感動もありませんでしたね。 ブルーコーナー到着はAM6:00前でしたでしょうか。さすがにまだどこのサービスのボートも 来てません。まだちょっと暗かったですね。 AM6:15エントリー。 すぐにカレントフックを棚上に引っ掛けて待ちましたが、この時も特に何も出ませんでしたね。 今回のツアーで3回ブルーコーナーに潜りましたがどうも当たりませんね。 人慣れしたナポレオン ツバメウオと一緒に流れながら 最後に バラクーダが見送りに来てくれました。 はあ~ダイビングスケジュールは全て終了しました。今回は15本潜りました。 連日、連続で潜るといつも最後のほうは耳抜きができなくなってしまうのですが今回は水面休息時間を長めにとれたせいもあって最後まで大丈夫でしたよ。よかったよかった。 ぺリリューに戻る途中で、大きな虹が! 新年早々いいもの見させてもらいました。 ぺリリューダイビング記はこれにて終了です。 長らく読んでいただきましてありがとうございました。 次回は総集編です(笑) #
by divesprout
| 2008-02-04 23:23
| パラオ ぺリリュー島
ついにぺリリュー島のポイントでのラストダイブです。
最後を飾るのは、ぺリリューカットです。 ここがぺリリュー島最南端です。 第二次世界大戦の日米の激戦地となったぺリリュー島ですが、ここにぺリリュー平和記念公園のモニュメントが見えます。。。。 PM3:47エントリー 流れは少々。ドロップオフを左に見ながらぺリリューコーナーへと進みます。 黒々とした大きなロウニンアジが単体で登場! 上から見るとボディの厚さが分かります。ぶっとい!! ドロップオフ沿いはイボヤギの壁も見られ、ここもイエローウォールかと思えるくらい! kenyuさんと仲間たち(笑) 定番のグレーリーフシャーク ドロップオフから棚上に上がり、コーナー付近にさしかかると、 前方の斜め上の方(水深10~15mか)を、ロウニンアジの群れが~!!! 全員でダッシュして追いかけましたが、相手はサカナ!無理です。追いつけませんでした。 心臓バクバクでした。ああ今回のは、浅かったし下から撮れたらええ感じやったのに・・・ その後はゆっくり、コーナー~エキスプレスの方へ泳ぎました。 ウネリスリバチサンゴ。これって中心から外へ螺旋状に成長していくのでしょうか? センジュイソギンチャクとハナビラクマノミ この組み合わせ好きです^^ mサイズのイソマグロを最後に見て(トリミングしてます) 豪快なぺリリューの海をあとにしました(ドロップオフの下は500mまで落ち込んでいるとか) ぺリリューのポイントでは単体ではいろいろ見れましたが、なかなか魚の群れ群れには会えませんでしたね。このへんが「外すと何も出ない」とよく言われる所以でしょうか? この日で予定のダイビングは終了です、が、明日が元旦! 加藤さんが、明日はどのサービスよりも早い「元旦早朝ブルーコーナー一番乗りダイビング」を企画していたので参加することにしました(飛行機搭乗時刻まで18時間はとれます) 一年の潜り始めがブルーコーナー! 期待せずにはいられません!(笑) #
by divesprout
| 2008-02-02 22:24
| パラオ ぺリリュー島
1本目を終えてキャンベックで朝食です。
雨も小雨になり明るくなってきました。カメラのハウジングを開けて、レンズの切替スイッチを 確認してAFに入れました。 2本目はブルーコーナーです。ペリリューのポイントに比べてブルーコーナーは安定してバラクーダ、ギンガメの群れは見れますね。ハズレがないといいましょうか。 AM8:57エントリー 潮は下げ潮でした。コーナーでフックを掛けましたが、特に何も出ません。 その後フックを外して棚上を散策。 オオメカマス ヒラニザ イトヒキアジ なかなか群れないギンガメアジ など撮りました。 う~ん今回の2回目のブルーコーナーも魚影はイマイチでしたが、イトヒキアジのメタリックなボディには驚きました!4匹いたのですが、撮影時には2匹に逃げられてしまいました。背ヒレと尻ヒレの長いひらひらのイトは成長するとなくなっていくみたいで、今回のは中成魚くらいでしょうか? エギジット後再びキャンベックにて休息。 小雨が降り続いてました。 4本潜る日は昼食までに3本消化します。ログを見ると初日以外は、1本づつの間の水面休息時間が長めとれていましたし、毎回キャンベックにも戻ってきてますね。そのためか時間に追われて潜っている感じはなかったです。こののんびり感は好きですね。 3本目は加藤さんはイボヤギがドロップオフを埋め尽くしていて壮観なイエローウォールに行きたかったみたいですが、潮の関係で断念。再度、ぺリリューエキスプレスです。 エントリーしてしばらくして、全員の視線が下を向きました。 ドロップオフから下へいくとなだらかな傾斜の砂地になっている場所に大きな「サメ」が砂地に鎮座しています。 透明度がいいせいか姿ははっきり見えるのですが結構深そう。。。。。。。。。ボディもず~んと太く体長は3m近くあったでしょうか。 しばらく上から皆で眺めていると、一人だけそのサメのところまで降りていった方がおられました。 「底にいるので凶暴系のサメではないのでは?いやでも凶暴なヤツやったら・・・・・ それにしても深そう・・・・・・・・早朝のロウニンで-48mまで潜ったしなあ~~」 などど考えている間に、その方は撮影を終えて戻ってきました。 オオテンジクザメといいます。もちろん初めて見ました。胸ビレが鎌みたいでカッチョイイですね。多分・・・・おとなしいサメだと思います。ちなみに水深42mだったようです。。。。 撮影してくれたのは、「南国diving world」というHPを運営されているカツさんです。 画像を送っていただきまして本当にありがとうございました。 このときも「ぺリリュー鈍行」で流れはありませんでした。 魚もあまり多くはいませんでした。 ソフトフォーカスではありません。 ・・・・・・・・・カメラのレンズが・・・・・曇ってますね・・・・・・・・(汗) 水没じゃありませんよ(笑) 今回はここまでです。 #
by divesprout
| 2008-01-30 00:17
| パラオ ぺリリュー島
2007年12月31日 大晦日です。
夜中から大雨に見舞われました。突風も時折吹いていてあまり眠れません。 早めに起きてカメラのセッティング、う~ん湿度100%あるんじゃないのぉ?! 湿っぽいなあ。。。。。 AM5:20ピックアップ、AM5:30ショップ集合です。 正直、気分はあまり、、、、、潜りたくない、、、いや、でも、せっかく来てるんだし、、、 ってなダメダメな感じでした(笑) 1本目はぺリリューエキスプレス~ぺリリューコーナーへ流します。 AM6:37エントリー。 すぐに水中でカメラのファインダーを覗きます。 そこですぐ異変に気がつきました。おおぉぉ、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 シャッターを半押しにしても、ファインダー内の9点のAFセンサーが1つも赤く光りません。 もしや~、、、、、、、、、、、 そうです。レンズのAFとMFの切替スイッチがいつの間にかMFになっていたのでした。 このときは魚眼ズームレンズなのでハウジングの外部からはレンズのフォーカス(ピントを合わす)はいじれません。 被写体に対して、カメラ自体を前後させてピントを合わすしかありません。 「カンカンカンカン!!!」 加藤さんがタンクを叩き、はるか右斜め下を指してます。 来ました!漆黒の闇を切り裂いて(笑)こちらへむかって銀色の大群が!!!! ロウニンアジの群れです、やっと会えたよ、、、、、、しかしカメラが、、、、 ゲスト全員が下に向かってヘッドファーストで一直線で降りていきます。 ダイコンを見ると、水深 48 M、NDL3分、、、、、、、、、 深いよ、、、、、、、、、真っ暗です。 キターッ おりゃー どうよ? ってな結果に終わりました(爆) シャッタースピード1/60,絞りf11とがんばってはみたのですが(ISO200) ピントが何処に合っているのかさっぱり分かりません。単にシャッターを切っただけです。 ロウニンはハマチやカンパチのようには目の前を行ったり来たり遊んではくれません。 右から左へ脇目も振らず一直線!十数秒の出来事でした。 「はあ~行ってしまった。」 興奮とカメラチェックを怠った後悔の気持ちが入り混じって呆然としました。 さて早々に浮上せねば。 浮上を始めてすぐに、また異変が起きました。 レギから排出される泡が上に上がらず、周りに漂っているのです。 同行のゲスト全員の泡がすべて漂っていたのでもう視界は泡、泡、泡だらけ!!! ダイコンの数値が泡で読めません。。。。するとなんとか、かすかに水深が読めまました。 なんと、フィンキックで浮上していたつもりが、さっきより落ちている!! 「ダウンカレントォ!?」 フィンキックに力を入れ、BCにもエアを入れ浮上しました。 すると今度は、先に出してぶら下げてあったカレントフックのロープがBCのエアの排出ボタン (SASのAACSⅠ)に絡まってしまいボタンが押せず、エアが抜けません。いわゆる急浮上です。 水面付近で止めれましたが、これでは身体に悪すぎます。 加藤さんがこれを察してか安全停止を10分以上とってくれました。 後でゲストの一人に聞くと、 「自分のことで精一杯で他の人は見てなかったよ~。」と言ってましたが 皆さん、ビックリさせてゴメンナサイ。 あ~いけてない一本でした。 朝のダメダメな気持ちの時点で、この結果は決まっていたのでしょう^^; ったく、何しにぺリリュー島まで来たんだか!!!俺(泣) #
by divesprout
| 2008-01-26 22:22
| パラオ ぺリリュー島
3本潜ってキャンベックで弁当形式の昼食をとります。
昼食を陸でとれるのはゆっくりできていいですね。時間もたっぷりあるので、キャンベックの湾内をシュノーケリングしてました。 4本目は、オレンジビーチ。島の西側にひろがる砂浜{オレンジビーチ}の沖を潜ります。 砂浜からはかなり沖で潜るのでここもボートポイントです。 ブリーフィングでは、サンゴ礁が綺麗で、ミクロネシア固有種のフレームエンジェルフィッシュが見れるとのこと。図鑑でも見せてもらいましたが、今まで見たことがない美しい魚です。 空も曇ってきたので、カメラのレンズをマクロに換えてみました。 ワイドレンズでも、大きなサンゴ礁やバッファローフィッシュ、ギンガメアジの群れなど楽しめますよ~と言われましたが、今回ずーっとワイドだったし、せっかく持ってきたのもあるので(笑) ハタタテハゼ メガネクロハギ フウライチョウチョウウオ フタスジリュウキュウスズメダイ クロメガネスズメダイ アオノメハタ メガネゴンベ ここの海での普通種ばかりですね~。 節穴の目では、フレームエンジェルフィッシュは見つけれませんでした、、、、、、 ゲストの中には撮影できた方もおられましたよん! サンゴは聞いていたとおりピキピキに元気でしたし、 m級のバッファローフィッシュの群れも見れました。 フレームエンジェルフィッシュ見たかったよ~~~。 #
by divesprout
| 2008-01-24 10:59
| パラオ ぺリリュー島
|
カテゴリ
串本 琵琶湖 田辺 冠島 西表島 神子 南越前 越前 須江 小笠原諸島 大瀬崎 青海島 敦賀 神子元島 岐阜の河川 タイ シミラン・スリン諸島 パラオ ぺリリュー島 フォトコン カメラ機材 陸 イベント 以前の記事
ブログパーツ
フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||